(2020年6月)梅の季節
我が家の梅
…結局…
これっぽっちだyo!
子どもたちも超がっかりだったので、梅を買い足しました
梅を洗って、へそ取りして、フォークで穴を開ける作業…殆ど子ども達でしてくれました。楽になったもんだ
氷砂糖を入れたり、瓶を揺すったり…作業をしながら、色々思い浮かんだ事を少し。
私の実家も、毎年ではありませんが、たまーーに梅シロップを作ってくれる年がありました。
私は梅が大好物
昔、うちは、保存容器の代わりに、海苔が入っていた大きな瓶で梅シロップを漬けていました。なので、ちゃんと閉まらなかったのかな?
たまに、アリが、梅シロップの瓶についていることがあったみたいです。
なので、実家ではいつも、洗面器に水を張って、その中に保存容器をIN
そして、俳句が趣味だった祖母が、その光景で一句作り、なんと、賞を貰ったらしいです。
〜梅の瓶 水にぽっかり 浮かぶ梅雨〜
的なやつを。
おそまつっすみません、私が今作ったやつですっっ。実際に賞を取った俳句は叔母に聞いてもわかりませんでしたっ
私の祖母は、1918年(大正7年)生まれ。
生きていれば、102歳なんですね!
残念ながら、すーがお腹にいる時に亡くなりました。
かろうじて、りーは抱っこしてもらえたけど…
祖母は、昔、中学校の国語の教師だったそうです。
でも、私が知っている祖母は、教師はしてなくて、
読書と俳句が趣味で、家事は若干苦手な、普通のおばあちゃんでした。
ホントに、先生だったの?って思っていましたが…
私が中学生だった時、一度だけ、どうしても古文の文法が分からず、おばあちゃんに聞いたことがあったんです。
そしたら…
いきなりの教師モードに突入したおばあちゃん
ば「はい、じゃ、この一文を音読して」
私「え〝っ、(こっわ…)う、うん」
音読後
ば「じゃあ、この文、品詞分解してみて」
私「ひっ、品詞…ぶっ、分解…」
ば「分からんかね?…はい、これが名詞、次が各助詞、係助詞、名詞、カ行四段活用連体形…(スラスラ淀みがない)…やってごらん」
私「はっ、はい…」
めっちゃ、古文の授業っぽくなりましたが、真面目にやったら、分かった!ビックリするくらい分かり易かった!おぬし、なかなかやるでないか…普通のばあさんだと侮っておったぞなぜか時代劇風…古文なだけに
後にも先にも、おばあちゃんに勉強を教えてもらったのは、この時しかありませんでしたが、ちょっと強烈な思い出です。
おばあちゃんのことを久々に思い出しながら…
無事、出来ました
おいしくなーれ
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